• ツイートする

年頭にあたり 2019年

 明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なお引き立てを賜り、社員一同、厚く御礼申し上げます。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

 昨年は世界的な夏の猛暑に加え、あちこちで自然災害が数多く発生いたしました。地球環境が加速的に変化していることを暗示させる一年でした。一方で “自国第一主義”を掲げた米国トランプ大統領が日本を始め、中国、ロシア、EUのみならず北朝鮮も訪問し、積極的な外交を繰り広げました。これにより日本は北朝鮮の核の驚異が小さくなったと感じられる反面、米国は中国と経済政策を巡って衝突し、本年は米国、中国経済とも減速に転じる可能性が大きいと報じられています。新年4日の大発会で日経平均株価が大きく下落、一時的に大きな円高に転じたのはその余波と言えますが、今年、この流れが継続するのか、回復に転じるのか、今年の消費税増税を控えた日本の景気を考える時、毎年言われることではありますが、やはり“先行き不透明”と言わざるを得ません。
 しかしながら、昨年の医療業界は、比較的景気は悪くなかった。という声が多く、弊社も順調な業績を残すことができました。これは単にお客様である先生方や医療を支える関係者の皆様方のご支持、ご支援があったからこそと言えます。この場を借りて再度、心から御礼を申し上げます。 

 昨年は医療法の広告規制、臨床研究法の施行等、医療を取り巻く環境に次々と厳しい規制が入りました。弊社は規制の内容等をお客様にお伝えするとともに、日本医療機器協会 美容医療機器部会を通じ、執行部の企業の代表ら、美容系の学会、美容医療協会等と連携して、厚労省、消費者庁と運用面について協議、協力を重ねて参りました。本年も美容医療業界が国民に愛され、支持されるような業界に成長していく為の一助となるよう努力を継続するつもりです。 
 また、昨年、弊社はガルデルマ社から日本代理店を拝命し、ヒアルロン酸ベースのFiller、レスチレンシリーズの承認品の取り扱いを開始いたしました。弊社としてレーザー、光線治療器、RF等の医療機器や医療機関専売化粧品に加え、美容医療を総合的にサポートする体制へ変革していきます。弊社にとってFillerは全くの門外漢でしたが、本年はより一層、勉強させて頂き、臨床情報の提供等、レーザー機器同様に様々なお手伝いが出来るような実力と体制を整えていきたいと考えております。

 ここ数年、弊社は薬事承認と自社開発に金銭的、人的投資を続けてまいりましたが、本年度からその成果が少しずつ現れてくるものと期待しております。昨年、2ndバージョンを開発・発売を開始し、ご好評を頂いている皮膚画像解析装置 レビュー2に加え、本年は更にいくつかの機器の開発を終了し、承認活動に入る予定です。
 昨年に続き、本年も日本レーザー学会主催のレーザーEXPOでの講演依頼や、自動車業界からレーザー衝突防止システムの関連機器開発の依頼等、弊社の専門技術が少しずつ認められ、次第に国産機器メーカーとしての体裁を整えつつあります。今後とも優れた輸入品を取り扱うと共に、自社開発でも世界に誇れるような製品と安心をお客様に提供できるよう努力を続ける所存です。

 新年を迎えるにあたり、社員一同、決して留まることなく、より一層、社会の為になるような仕事ができるよう研鑽を重ねていきたいと決意を新たにしております。
 一層のご愛顧、ご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。最後に新年にあたり皆様のご健康と、ますますのご繁栄を祈念申し上げます。


株式会社ジェイメック
代表取締役社長 西村浩之